死のダイビング - toi

2008/10/08 (Wed) 13:58:32

私の水槽では年に何回かは魚が水槽を飛び出すことが起こります。
水槽の外で干からびています。（＊＠＊；）
多くが朝起きてみたら水槽の外に魚が飛び出ていていたというものです。
夜の水槽では酸素量が減ったり、ｐＨが下がったり昼間とは違った水槽内勢力図ができていたり昼とは違ったストレス原因が生じます。
上級者の方たちはそのようなことを経験して勉強していて知っているので、飛び出る性質のある魚を飼育するときは蓋をする必要がありますと指導してくれます。 (＾0＾)
上級者の方たちはいろいろ知識豊富で親切な人が多く、それによって助けられている人がたくさんいます。(^▽^)/
白点病にはヒサコンが効きますよ。ミドリイシはリン酸塩が０．２mg/Ｌ以上になると骨格形成に異常をきたしますよ。と初心者にとってありがたいアドバイスをしてくれます。
それに助けられてうまく飼育できるようになる初心者がたくさんいます。(*^v^*) 　
たくさんの親切な上級者の存在は初心者にとってとてもありがたい存在です。 ＾＾)

万年初級者の私は、経験不足勉強不足のため、このような対処療法とは違った方向で解決をはかります。
生物の成り立ち、生い立ちから類推して飼育を考えると別の見方が見えてきます。
水槽から飛び出してしまう魚は自然界にいるのだろうか　(○￣ ～ ￣○;)ウーン
海水浴に行って海辺を見たとき、海面にピョンピョン飛び出している魚は見なかったような気がするなぁ～・・・・・・
ダイビングしてサンゴ礁の海の底をながめて見ても、上に向かって泳いで行く魚はあまり見ないのではないのでしょうか。
私はダイビングしたことはないのでまったく解らないのですが・・・・・ (;￣Д￣)

魚は横に泳ぐのが普通のような気がします。
上に向かって泳いだり、下に向かって泳いだりは、普通自然界ではしないような気がします。
広い海の中では、敵に襲われたときは横に泳いで逃げるのではないでしょうか。
狭い水槽の中では逃げてもすぐ横がなくなってしまうので、仕方なく上に泳いでいくのではないでしょうか (・"・;)
勢いよく上に逃げてみたら水槽の外だった。
えっ！こんなはずでは・・・・魚はそう思うと思います。 (?０?)
水槽に蓋をすると飛び出して死ぬ魚はゼロになります。
私も昔はそうして対処していました。
蓋があるため戻されて逃げられなかった魚は次にどうするでしょうか？
また追いかけられて逃げます。
これを繰り返していたら人間だったらノイローゼになってしまいます。
魚だって同じだと思います。
ノイローゼになったら体力が落ち病気になります。
ノイローゼの人と狭い部屋に閉じ込められて生活していたら、他の人もおかしくなってしまうとは思いませんでしょうか。
私の水槽では何年も病気が出ていません。
上級者の方たちが多すぎるのではないかと考えている大小２０数匹の魚が泳いでいてもです。
といっても一匹も死なないというのではありません。
いわゆる白点病みたいなものが出ないということで、姿みないなと思っていたら知らないうちに死んでいたというのは時々あります。

魚の様子を見ていると上下に向って泳いでいるのは本来の姿ではないように見えてきます。
横に泳ぎたかったのに壁があって上にしか行けなかった・・・・・
と感じながら泳いでいたとしたら、その魚はストレスを感じていると思います。 ((+_+))

いつも横に泳いでいる魚が上下に泳いでいたら何か違和感を感じているのではないだろうか？
そして上下に早く泳いでいるのは異常をきたしているのではないか。ｐＨショックではないだろうか。それとも・・・・・( ・Д・)？
いつもは横にゆっくり体をひねりながら泳いでいるのに、ひらひら体を揺らしながら泳いでいる。これは普通とは違うのではないだろうか。

そんな見方をしていると水槽の中の世界が少し見えてくるような気がしてきます。私にはそんな気がします。
病気になってからでも高度な知識で適切な治療をすれば、病気は治るのかもしれませんがいちいち上級者の助けを借りなくてはなりません。
自然界でも病気で死んでいく魚はたくさんいるはずです。
１００％病気を無くそうとは思わず、病気で死んでいくのは仕方ないとした上で、病気にならない環境をどうやって作るかだけに努力してる私です。('◇'*)